北海道選手権2019 活動報告

2019年8月10日,11日に網走市運動公園陸上競技場にて,第92回北海道陸上競技選手権大会が開催されました.

HATT所属のトレーナーが9名参加し,トレーナーステーションでの選手のケアやコンディショニング,競技場内救護活動を担いました.


土曜日はやや寒く小雨も降る天候でしたが,日曜日は気温も上がり適度な追い風の吹く良好なコンディションでした.


日曜日には3件の救護搬送があり,トレーナー(理学療法士,鍼灸師,柔道整復師)や医師,看護師に加え,競技役員の先生方にもご尽力いただきながら選手の安全確保に努めました.


棒高跳びでのBOXへの落下,110mHでの転倒による脳震盪疑い,800mでの熱中症疑いの事例がありました.

0.01秒や1cmを競う陸上競技では怪我や事故のリスクが付きまといますが,コンディショニングや予防の啓蒙,緊急時のサポート体制を整備することを通して,HATTはアスリートファーストでサポートを続けていきたいと思います.


今年度のHATTとしての大会サポートは終了となりますが,国体や全日本インカレ,駅伝などシーズン終盤も大会が続いていきます.選手の皆さんの好記録を願っています!

HATT 北海道陸上競技トレーナーチーム

HATT (Hokkaido Athletics Trainer Team;北海道陸上競技トレーナーチーム)は、 北海道内の陸上選手をサポートすることを目的としたチームです。 選手のより良い競技活動のため、医療などの資格を持つトレーナーが集まり活動しています。

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